JIS C8907方式で影計算を行う場合、影の比率が1時間内で変化している場合、間の時刻でも比率を計算し、1時間分の影比率を積分するので、必ずしも0,25,50,75,100%にはなりません。
上図の例では、まず青い点で影面積比率の計算を行い、前後の時刻で面積比率が異なる場合には間の時刻(黄色の点)で計算します。さらに前後で影面積比率が異なる場合は、間の時刻(赤の点)で影面積比率を計算します。
以上の時刻で影面積比率を求めたのち、1時間の影面積比率は、濃い青の四角形領域を分母、黄色の領域を分子とした場合の面積比として計算されます。