影計算が必要ない場合は、最小限度のPVアレイを配置してPVストリングを作成してください。
構成ツリーでは、作成した最低限のPVストリングを「ブロック」機能を用いてグルーピングし、PCS配下に構成してください。ブロックの数量を調整して1台のPCSに接続するPVストリング数に合わせます。
接続されるPVストリング数が同じPCSが複数セットある場合も、PCS配下のサブツリーを「アレイ」機能でグルーピングし、数量設定で容量を調整してください。
これらの工夫によって、計算精度をできる限り落とさずに大規模のシミュレーションを実行することができます。パターン化してグルーピングできる部分が少ない場合は、上記の工夫を行ってもメモリー不足で計算ができなかったり、計算に長時間を要する場合があります。その場合は、システムを複数のプロジェクトに分割して計算してください。